中部経済新聞に国際貢献賞授与式の記事掲載

■国際支援交流財団 国際貢献賞の授与式
 国連支援交流財団(本部、ニューヨーク)の十周年記念総会がこのほど東京で開催され、席上、今年度の国際貢献賞の授与式が行われた。
 同財団は国連の総合諮問資格(カテゴリー1)を持つNGOで、これまで世界国会議員会議の開催をはじめ発展途上国での学校建設、義足の提供、潅漑ダムの建設などの社会貢献活動を実施するとともに、文化交流事業なども行っている。
 国際貢献賞は国連憲章にもとづき平和、安全、平等などの分野で活躍した人を表彰するもので、海部俊樹元総理大臣、平和学のヨハン・ガルトゥング博士、堀泰典あさひ歯科院長の三氏が受賞した。
 このうち堀氏は育英資金「ドリームバンク」を創設し、海外の学校建設や文具の支援などを積極的に進めた功績が認められた。
 同氏は鈴鹿市と四日市市で歯科医院を運営する一方、財団の特別顧問も務め、本紙メディカル面でも執筆している。
 「基金が海を渡り、世界の恵まれない人々を支援する懸け橋となれば幸いだ」と、受賞の喜びを語っている。

ck