夕刊フジに六員環構造水に関する記事掲載

■堀博士に聞く
 「水が薬の効果を記憶、薬と同じ効果を出す」──。こんな論文が、英国の科学誌「ネイチャー」に掲載されたのは1988年のことだった。
 研究を行ったのはフランスのベンベニシト博士で、今日流行語にもなっている「波動」という言葉を生んだ論文だ。
 「波動とは5分子体、6分子体の構造水や種々のクラスター(複数のイオンや原子、分子などが結合してできる水の集団)の組み合わせにより発せられる振動パターン。水は水分子が出す固有の振動(波動)を介し、情報を伝達・複製する特性があると考えられている。」
 こう語るのは、「六分子構造水」を開発した三重県鈴鹿市のあさひ歯科院長・堀泰典医学博士(41)。前回に続き、波動の見地から同水の効能を聞いた。
 自然界で見られる、サケやアユが必ず自分が生まれた川に帰ってくる現象にも「波動」が関連している、という。卵が初めて接する川の水は、その土地特有の振動数を持っており、卵の中の水がその波動に共鳴して振動数を記憶するため、どんな遠くからでも帰ってくる、というのだ。
 昨今、問題になっている新生児のアトピーも、新生児の細胞が、好ましくない波動を記憶し、体質や性格などに異常をきたす可能性も否定できないとか。
 そういった考えから、水の情報保持力を積極的に応用しようとする研究が世界各国で行われている。
 米国のウェインストック博士はMRA(共鳴磁場分析器)を発明、人間のそれぞれの器官の細胞の共鳴パターンを特定。個々の目的に対応するパターンを水に転写、保持させてそれを飲用することで、自己治癒能力を著しく高める臨床実験に成功している。
 「注目すべきなのが六分子構造水の持つ、素早く生体内を移動して効率よく様々な物質や情報を伝達する特性。実際に米、仏、カナダでは構造水を情報キャリアとして用い、病気が治癒している。薬品代わりに用いるための本格的な研究も進められており、特にメキシコでは医薬品としてすでに認可されているんです」
 正常細胞と腫瘍細胞(ガンなど)の比較実験でも、腫瘍細胞の周囲の水分子は正常細胞のそれと比べて乱雑で動きが激しいことが確認されている。腫瘍細胞が外部からの温度変化などの刺激に弱いことを意味してはこれを利用したもの。
 「ビタミンCの大量投与という療法もある。ビタミンCが水分子に作用して六分子構造水を増やし、その結果、免疫機能を高める可能性が高い、ということもわかっているんです」
 米国では「活動過多症」の子供100人以上に六分子構造水を与える実験で、ほとんどの子供が2カ月以内に薬物を使用しなくても通常の学校生活を営めるようになり、IQ(知能指数)も上昇していることが確認されている。
 六分子構造水は副作用が無く胃潰瘍、関節炎、壊疽、火傷、糖尿病、神経症、甲状腺腫、慢性疲労症候群、結腸炎、刺激性大腸不全、白血病、白内障、皮膚疾患、狭心症、がんなど、実に様々な疾病に対して改善効果を示した論文が世界各国で報告されている。
 「共通して言えるのは六分子構造水を補うことで、細胞の情報・伝達の改善、体液循環の改善などから、恒常性維持機能が飛躍的に高まり、自己治癒能力が回復する、ということ」
 堀博士の開発した「六分子構造水」は、国内ではミネラルバランスが最も優れ、脳卒中率が最も低いと言われている奥丹波の源泉をベースにしたもの。上記のような症状が改善されたと喜ぶ人々が多数いる、ということもまた事実、だ。

yf