石鹸とは … フォームの使い方が命
肌に必要な皮脂(脂肪酸)を残しながら汚れを浮かせます。脂肪酸アルギニンで皮脂の脱落を極力防ぎます。
また、当石鹸は少なくとも(15℃~18℃、湿度66%±3%)で5年以上熟生させた石鹸です。5年熟成後の揮発成分は約5%であり型崩れをしにくい石鹸が完成しました。又、この熟生の結果、マイルドで弾力に富んだ小さな泡を作ることに成功しました。
使用温度は40±2℃。低すぎる供出温度は泡の尖った感じの突出を招くので注意を要します。
石鹸の泡が割れる時には超音波を発生させます。つまり、この石鹸は泡パック洗顔を目的に開発しました。また、連続的に泡が割れるように泡の大きさを一定にできるように、また、小さい泡を作れるように、物理的に汚れを浮かせ、脂肪酸を余分に取ることなく、流水をもちいてサイホンの原理で汚れを洗い流すように開発しました。
これは、自己の脂肪酸を取ることを極力抑えることのできる石鹸で、アトピー肌、アレルギー肌、敏感肌、ニキビ肌、肌荒れ、また、乳幼児にも安心してご使用いただける、肌にやさしいpHを押さえた石鹸です。
その他にも、石鹸素地の脂肪酸を刺激の少ない脂肪酸を選択していることも特徴です。
特記しておきたいことは、独自の精製水「六員環構造水」をベースに教育訓練した水を使用します。この水はエネルギー量の大きな水です。これが大変大事なことです。サケなどは必ず生まれた川に戻るといいます。その方法は水のニオイを記憶するのか? 体内マグネタイトなのか? 水の振動パターンなのか? いずれにせよ水には何らかの力があることは明らかです。
石鹸の作り方のアウトラインは、(1)水酸化ナトリウムで鹸化し、(2)L-アルギニンで鹸化し、(3)炭酸水素ナトリウムで鹸化した石鹸を作成し、多くの有効成分を分解することなく、各々を中和滴定法にて、有効成分を分解することなく混入することに成功した石鹸です。
当然ではありますが、防腐剤、界面活性剤(乳化剤)、酸化防止剤、鉱物油、香料、着色料などの102の指定成分を一切含まない無添加石鹸です。
ノンコメドジェニックテスト済み。
石鹸とはアルカリ性金属と脂肪酸(油)の結合したものを言う。
本来石鹸の役目は、汚れを落とすことにあるので、石鹸のpHは10を超えるようにしてある場合が多い。これは、細菌類がアルカリ性に弱く、コレラ菌を除いて総ての細菌はpH9以上で死滅するため、アルカリ性が都合がよい。その他の理由として、汚れはアルカリ性で分解する為である。古より、石鹸の進歩と共にコレラを含め多くの感染症が激減したことは周知の事実である。
そこで、石鹸は汚れを落とし清潔にするという概念が生まれてきたのであるが、今日の日本においては、不潔なところを捜す方が苦労するぐらいである。
大腸菌の中でも最も弱いといわれるO-157(始まりは1975年に米国ペンシルバニアの50歳の女性が急性の下痢を起こした。)は、他の細菌の繁殖下では繁殖することが出来ない、細菌の中でも繁殖力の弱い細菌であるが、そのO-157の流行はその最たる例だと言える。
先にも述べましたが、汚れの分解はアルカリ性で行なわれるため、水酸化ナトリウムの希釈したものでも、アルカリ性のセラミックでも、アルカリ性であれば何でも汚れを分解する事ができる。特に、汚れを落とす目的ならば、水酸化ナトリウムの希釈液が効率がよい。つまり、汚れを落とすためには、石鹸は必要ないことになる。
はるか古には有機物を燃やした灰を汚れ落としに用いていたし、傷口の消毒に用いていたのは理に適っているのである。これは、灰を水に溶解させると灰の中のカルシウム、マグネシウム、カリウム、等のアルカリ性金属が融解しアルカリ性を示し細菌を死滅させることが出来るからである。
水酸化ナトリウムが考案されて以来、この灰の代わりに脂肪酸に反応させるアルカリ性物質は水酸化ナトリウムが使用されるようになった。これを石鹸素地という。
今日、水酸化ナトリウムの発見により、いかなる石鹸も脂肪酸に水酸化ナトリウムを反応させて石鹸を作っている。しかし、水酸化ナトリウムだけではpH11を超える石鹸になり、肌(皮膚の細胞)に対して刺激が強いため、その刺激を緩和させる目的で、弱アルカリ性石鹸、酸性石鹸などが考案されているが、これらは、界面活性剤の存在なしにはあり得ない。
つまり、脂肪酸+水酸化ナトリウム+界面活性剤+酸性物質=中性石鹸の構図になり、これらは石鹸というより洗剤と言った方が正しい表現と言えるだろう。(界面活性剤については後述)
泡の重要性:それでは、本来の石鹸の役目は何か。何故、発泡が必要なのかという問題になる。
汚れを落とす、殺菌効果をもたすだけならば、アルカリ性だけで充分である。
ここに、石鹸の泡の存在が大切になってくるのである。つまり、泡が割れた時に出る超音波がどれだけ多く出るかが、良い石鹸と悪い石鹸の差といえるのである。
ここで、ごく一般的にいわれている、石鹸の条件を列挙すると、(1)汚れを良く落とす。(2)角質を落とす。(3)メイクを落とす。(4)泡立ちがよい。(5)泡切れが良い。(6)細かい泡が立つ。(7)美白効果がある。(8)減りが少ない。(9)香りが良い。(10)天然素材である。(11)後がツッパらない。(12)界面活性剤を使用していない。等……様々挙げられ、挙げればきりが無いぐらいに上がる。その中でも一番多い回答は(1)の汚れを落とす。という考え方である。
しかしこれらの条件は総て化粧品メーカーがでっち上げた偽りである。
最も良い石鹸の条件は、汚れを落とさず汚れを浮かび上がらせる石鹸に尽きるのである。
「エッ、どうゆうことだ?」と思われる方も沢山おられることだと思う。
それに付いて、少し説明すると、泡は破裂する時には多かれ少なかれ超音波を出す事が知られている。よく眼鏡屋さんに行くと超音波洗浄機にメガネを入れてスイッチを入れるとビーという音がして油汚れが浮かんでくるのを経験された方も多いと思う。この超音波洗浄機の携帯用小型版が石鹸の泡が割れる時に出される超音波なのである。
つまり、脂肪酸の中に溶け込んでいる汚れを石鹸の泡が壊れた時に出る超音波の物理作用で浮かび上がらせることが石鹸の役目なのである。その為には、石鹸の泡の表面積が多ければ多いほど効率がよいという事になる。つまり、小さい泡を長く保持し、割れるときには同じように連鎖的に泡が割れるかどうかが良い石鹸と悪い石鹸の大きな差と言うことになる。
ごく一般的には、悪い石鹸でも2度洗いをすれば良いではないかと思われる方もおられると思うがそれは間違いである。一度壊れた泡はアルカリ性の水溶液になり、皮膚表面に少なからず停滞する。この時アルカリで脂肪酸も溶解されることになり、角質層に直接アルカリが作用するようになるからである。出来るだけ2度洗いや3度洗いは避けるべきなのである。
そこで、1度洗いで良いように細かい泡の石鹸が必要になる。泡が連鎖的にはじけて、多くの超音波を出し、脂肪酸の中に溶けている油汚れを脂肪酸表面に浮き上がらせ、水道水などにより水洗いすれば、サイホンの原理により流されていくのである。元々自分が生産した脂肪酸が多く皮膚表面に残り、ツッパリ感が起こらなくなっている。
脂肪酸を取り過ぎると外気で皮膚の水分が蒸発し、気化熱を奪い、(障子を貼るときに水を霧吹きでかけて放置しておくと障子が綺麗に伸びる現象と同じである。)突っ張り感が出てくるのである。その為、石鹸で顔をごしごし擦らず、泡立てネットでソフトクリームのような細かい泡を立て、泡パックをするようにそっと使用しなければなら無い。
現在市販されている石鹸やクレンジングは、汚れを落としすぎるため突っ張るが、その現象を界面活性剤を皮膚表面に残して皮膚を直接外気に触れささないように膜をはり、ツッパリ感をごまかしているのである。この事は重大な事故につながる可能性を秘めているのである。
界面活性剤は、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称です。
界面活性剤は簡単にいうと、油と水の境界を無くする手の役目をするものとお考え頂ければ良い。
水中では、界面活性剤は親水部(青)を外側、親油部(赤)を内側にしたミセルを形成する。ミセル構造を形成することで、極性物質と非極性物質を均一に混合させる働きをする。また、表面張力を弱める作用を持つ。洗剤の主成分である。
ミセル構造は概ね10nm=0.01μmである。(100nm=0.1μm)
皮膚は油との親和性が高く、油性は皮膚に進入しやすい。つまり、界面活性剤を使用することは、皮膚の浸透性をますことになるので注意が必要である。
種類 | 代表的な物質 | 主な用途 |
---|---|---|
陰イオン | 脂肪酸塩(セッケン) | 化粧石ケン、洗濯石ケン、身体洗浄料 |
アルキルベンゼンスルホン酸塩(ABS) | 洗濯用洗剤、台所用洗剤、住居用洗剤 | |
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS) | 洗濯用洗剤、台所用洗剤、住居用洗剤 | |
高級アルコール硫酸エステル塩(AS) | シャンプー、洗濯用洗剤、歯磨き | |
アルファスルホ脂肪酸エステル塩(α-SFE) | 洗濯用洗剤 | |
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES) | シャンプー、洗濯用洗剤、台所用洗剤 | |
アルキル硫酸トリエタノールアミン | シャンプー | |
非イオン | 脂肪酸ジエタノールアミド | シャンプーの洗浄力・起泡力増強剤 |
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(AE) | 洗濯用洗剤、住居用洗剤、乳化剤 | |
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(APE) | 乳化剤、洗濯用洗剤 | |
陽イオン | アルキルトリメチルアンモニウム塩 | リンス、帯電防止剤 |
ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド | 柔軟剤 | |
塩化ベンザルコニウム | 消毒剤 | |
両性 | アルキルカルボキシベタイン | 台所用洗剤やシャンプーの洗浄力増強剤、増泡剤、工場用 |
界面活性剤は簡単にいうと、油と水の境界を無くする手の役目をするものとお考え頂ければ良い。
ここで大切なことは、界面活性剤は通常、約50気圧前後の圧を加えて反応スピードを調整して合成している場合が多い。界面活性剤はなかなか分解しないものである。
しかし、100兆個に1個でも不良品があり、もし1気圧下の状態に分解したならば、界面活性剤は50倍の大きさに復元されることになる。
人体の多くの毛細血管は、直径が約4~5μmぐらいである。
多くの界面活性剤の直径は約0.01μm(10nm)ぐらいの物が多く、その50倍は0.5μmで、もし、目に見えない傷に運悪くその1個の界面活性剤が入り込み分解され元の大きさに戻ったとしたならば、大変危険な状態を招くことになる。
つまり、血管内に入って、1気圧に戻ったと仮定したら、体積は125,000倍になることになる。少なく見積もって界面活性剤の直径を0.01μmとして縦×高さ×幅=0.01×50×50×50=1250μm3になる。平面的には直径0.5μmになる。
これは毛細血管の直径(4~5μm)の10分の1の大きさである。つまり、これが、10個同じ所に詰まれば、毛細血管を詰まらせることになる。毛細血管が多く存在し、命に関わる場所、例えば心臓、脳、肝臓、腎臓などがつまる可能性が示唆される。
それを我々は、心臓に起これば心筋梗塞、脳で起これば脳梗塞と呼び、命を脅かすことになりかねない。運良く肝臓なら再生されるが、腎臓なら腎盂炎になる。
仮に、元に戻らなくても500粒以上が同じ場所で止まれば同じ事が起こるのである。
よく観察していると、脳梗塞で倒れられる方の中で化粧の濃い方が多いように見受けられる。因果関係が有るのか否かは解らないが、濃い化粧を落とすのには擦らなければならず、この時に目に見えない傷を付けてしまう可能性が高まることは事実である。
古今東西、細かな傷にしみるような化粧品は誰も買ってくれないので、しみないような化粧品を製作して自己責任を回避しているメーカーが多いように見受けられる。その為には刺激の少ない物質であること、その代表がクリーム系の化粧品と言うことになる。
界面活性剤を唯一使用しない場合は、水に油を混ぜ、高圧で叩きつけ結合させる方法が開発されているが、多くの場合は界面活性材を使用しているので注意が必要である。
濃い化粧、クリームをふんだんに使い肌の乾燥を防止する場合は命取りの可能性が増大する危険性は否定できない。
それほど、界面活性剤のある一部のものは怖いものである。
唯一の救いは、そう簡単に界面活性剤は壊れないことである。しかし、それは、同じ1気圧の地球上の環境化においては分解しないということであり、環境を破壊することにつながり大きな社会問題を惹起する。
しかし、界面活性剤は日本のお家芸であり、界面活性剤を作り、世界に販売しなくては日本経済がこれまで以上に崩壊することになり、不景気に拍車を掛ける可能性があり、痛し痒しである。
ここで、今回、考案した石鹸について、そのセオリーを述べさせて頂く。
言うまでもなく、界面活性剤や防腐剤は用いていない。
大昔は水酸化ナトリウムの変わりに有機物の灰を用いていたが、今日では、脂肪酸に水酸化ナトリウムを加えて石鹸を作っている。
これだけでは細かい泡が出来にくい。
また、水酸化ナトリウムはアルカリ性が高くpH13近くになる。そこに各種のエキスをいれても分解してしまいその効果を発揮することはない。
そこで、炭酸水素ナトリウムと脂肪酸でpH8.5以下の石鹸を作り、その中に酸性アミノサン類、食物エキス、コウジエキス等をいれ安定させて存在させる手法を取る。
次に、塩基性アミノ酸のL-アルギニン、L-リジン、L-ヒスチジン等から選択したアミノ酸と脂肪酸でpH9.5以下の石鹸を作り、その中にpH9.5以下で安定の植物エキスを入れ、水酸化ナトリウムと脂肪酸で石鹸を作り、これらを中和滴定法で中和していく事により、その途中において約pH10を維持し、エキスが分解されることのない安定した石鹸を得ることが出来るのである。
ここで、植物エキスを入れているがこれは皮膚に対してのものではなく、安定した細かい泡を保持するのには大いに役立つのである。しかし、水酸化ナトリウム(石鹸素地)に直接入れるとアルカリで分解されるため、細かい泡を作る作用がなくなる。
そこで、炭酸水素ナトリウムの石鹸素地とアルギニンの石鹸素地に選択されるエキスを入れ分解を防止し、石鹸に混入させるものである。
注意:表示義務が出来たので成分表示する為に入れている場合が多く、ミネラル配合の石鹸、植物エキス配合の石鹸なども考案されているが、これらの多くは無意味なものなのである。
ミネラル配合はイオン化していることはあり得ない。イオン化していると脂肪酸と結合してしまい、そこで石鹸を作り不均一な大中小様々な泡を作る原因になる。後で述べるが、ステアリン酸カルシウム(脂肪酸カルシウム)は石鹸カスです。
つまり、ミネラル配合というのは固体、結晶化したものや固体を練りこんでいるにすぎず、靴磨き粉や茶碗を洗うクレンザー(新品のアルミ鍋をクレンザーで洗うと細かい傷がつき濁る。しかし皮膚は生きているので再生修復を繰り返し行うので、キズしているように見えにくいだけで、確実にキズついている)、よしんば100歩譲って歯磨き粉による歯の清掃と類似し、皮膚を細かく傷つけることになるので避けなければならない第一条件である。
また、カーボン(C)の数が7~24の組み合わせによる脂肪酸の配合と鹸化材の組み合わせによる石鹸の利点として泡の大きさの均一化と保持力に優れた石鹸が得られる事になる。
ここで大切なことはCの数の多い高級脂肪酸はそれだけで殺菌作用があり、石鹸も長持ちするが、泡立ちだを考慮すると低級、中級脂肪酸の存在も必要になってくる。この配合が各社の企業秘密である。
特にカーボン12とカーボン18は刺激性が高いが、材料費が安く、安い石鹸に多く使われている。安価な石鹸はこの12、18の脂肪酸が多い石鹸である。カーボン12の脂肪酸はラウリン酸という炭素数12の飽和脂肪酸である。
示性式は CH3(CH2)10COOH でココナッツオイルやヤシ油に多く含まれる主な脂肪酸で、抗菌活性を持つと考えられている。毒性は低いので石鹸やシャンプーに多く用いられるが、粘膜組織を刺激性は高い。
ラウリン酸ナトリウム(石鹸)ラウリン酸カリウム(シャンプー)はこの化合物の最も一般的な誘導体であり、上記の目的にはこれが用いられるのは安価なためである。また、安価な理由には、非極性の炭化水素鎖と極性のカルボン酸部位を持つので、水などの極性溶媒と油の両方に対して相互作用ができ、水を油に溶かすことができる。
つまり、界面活性作用が強く自己の脂肪酸(皮脂)を溶かしすぎるのである。
皮膚がつっぱるのはこのためであるし、シャンプーが髪から油を落とすことができるのはこのためである。しかし、それを安価に補うことが出来るのが界面活性剤であり、安価な石鹸には多く界面活性剤をいれ皮膚のツッパリ感と刺激性を誤魔化している場合が多い。
ラウリン酸は安価で保存性に優れ、また無毒であり取り扱いやすいことから安い石鹸に多く用いられ刺激性は強い方である。
カーボン18の脂肪酸はステアリン酸といい、動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる飽和脂肪酸(高級脂肪酸)である。分子式 C17H35COOH で遊離酸は常温で白色の低融点の固体であり、ろうそくの原料にもなるほど安価である。 親水基(COOH)と疎水基(CnH2n+1)を併せ持ち、分子が細長いので、水面/油面において1分子の膜を形成する性質がある。
ナトリウム塩:ステアリン酸は動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる脂肪酸なので安価である。石鹸の主成分はステアリン酸ナトリウムであり、用途としては洗剤として用いられている。
カルシウム塩:ステアリン酸カルシウム、分子式 Ca(C17H35COO)2 、これも大きな意味では石鹸である。ステアリン酸のアルカリ土類金属塩は水に対して溶解性が低い。
言い換えると、ステアリン酸カルシウムは硬水中で発生する石鹸カスの成分の一つである。製品としてのステアリン酸カルシウムは粉体の流動性向上や固結防止剤として使用される。
つまり、脂肪酸の多くはラウリン酸、ステアリン酸が多く、そのため、ラウリン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウムという石鹸が安価であり、製作し易いので、多くの石鹸に持いられている。
ステアリン酸 カーボン18 | ラウリン酸 カーボン12 | ||
IUPAC名 | Octadecanoic acid | IUPAC名 | ドデカン酸(系統名) ラウリン酸(許容慣用名) |
---|---|---|---|
分子式 | C17H35COOH | 分子式 | C12H24O2 |
分子量 | 284.5 g/mol | 分子量 | 200.32 g/mol |
CAS登録番号 | [57-11-4] | CAS登録番号 | [143-07-7] |
形状 | 白色固体 | 形状 | 白色固体 |
密度と相 | 0.94~0.83 g/cm3 | 密度と相 | 0.883 g/cm3, 固体 |
融点 | 69~72℃ | 融点 | 44~46℃ |
沸点 | 376℃(分解) | 沸点 | 225℃ / 100 mmHg |
出典 | 国際化学物質安全性カード | SMILES | CCCCCCCCCCCC(O)=O |
一般に炭素数が短くなると融点が下がる。炭素数5のペンタン酸などでは融点は-34.5℃である。一方、炭素数が増加すると融点は上昇する。炭素数30のトリアコンタン酸の融点は93.6℃である。
炭素数が7以下のものを短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)、8~10のものを中鎖脂肪酸(中級脂肪酸)、12以上のものを長鎖脂肪酸(高級脂肪酸)という。
高級な石鹸は、12、18の脂肪酸を出来るだけ除き、その他の主に高級脂肪酸で構成され、泡立ちがきめ細かく、泡の保持力が一定しており、塩基性アミノ酸の分子量、植物エキスの分子量がアルカリ性金属より大きくそれに伴い表面張力も大きい為、細かい泡ができることになる。
その結果、1つが壊れだすと連鎖的に割れることになり、超音波をより多く発生することができる。石鹸の製造過程において順番を間違えると勝手に発砲してしまうことになる。それ程、発泡性に富んだ石鹸を得ることができるのである。
また、六員環構造水(筆者の発明した水の名称で現在は学術名である。六員環構造水のアウトラインは別に述べる)は余分な未反応部分の塩基を取り除き、その時に美容的な記憶生命体エネルギーを石鹸に特殊な方法で記憶を獲得させて石鹸を完結させている。
強アルカリの水酸化ナトリウムを用いて反応させる部分、中アルカリのL-アルギニンを用いて反応させる部分、弱アルカリの炭酸水素ナトリウムを用いて反応させる部分を使用するため、反応が緩慢であり反応時間が長く、約90日をかけて反応が完結するため、コストが非常に高くなるのが欠点であるが、熟成期間が長い分、細かい泡を産む表面張力が増すことになるのである。
石鹸はフレッシュな新鮮さと、生きているチーズやワインのようなゆっくりとした熟成過程があることが特徴です。特に、ここで大切なことは、透明石鹸は熟成期間が長ければ長いほど高価である。しかし、ただ置いておけば良いというものではない。熟成条件は、石鹸は元々40%前後の揮発成分が有りますが、その揮発成分を23%~25%になったら酸化を出来るだけ防止するため(空気に極力触れさせず)に石鹸を一つ一つシールをし、15~18℃、湿度は66%±3%を厳守すると良い石鹸になる(湿度は夏の平均76%、冬の平均56%である)。そのため、エアコンと加湿器を備えた倉庫で保存しなければならない。
本来の石鹸はお湯の中で型を数回押して揮発成分を40%ぐらいにする。100gの石鹸を得る為には、その時のグラム数は150g~160gに調節する。それを3カ月乾燥させ揮発成分を23%~25%にする。その後、少なくとも5年熟成させ約20%の揮発成分を飛ばし、約5%の揮発成分になる。
これが、ほぼ平衡の%であると考えられる。つまり、約97.5g~104gの石鹸をうることが出来る。そこからの熟成スピードは非常に緩慢になる。
管理されて熟成された石鹸は、1年より2年、2年より3年……9年より10年である。2年物は1年物の2倍に、3年物は2年物の2倍にというように倍々の価値が上がるといわれる。
シチリア島のオリーブ石鹸は娘が生まれると石鹸を購入し、地下に保存し、その子がお嫁入りする際に石鹸を持たせるといいます。
その時の石鹸の泡は非常にマイルドである事が知られているが、透明石鹸でない場合は25年が良い石鹸のピークのように思う。
しかし、現状は、20年寝かせた石鹸はワインやウイスキーとは違い商業ベースには中々乗らないのが現状である。しかし、大げさに言えば、5年物の石鹸では、ワインのロマネコンティ、10年物になるとウイスキーで言えば、ザ・マッカラン・ディスティラーズ50Yミレニアムと言えるほど高価である。
昨今の石鹸は、界面活性剤を用いてその時間を短縮する手法が殆どである。つまり、熟成を行うことは考慮していない。
そこが、私の開発した石鹸と根本的に違うのである。
それに加え、透明石鹸はキメが揃っているため、熟成後は格段にマイルドで細かい泡が立つ。それに加え、塾成期間が長いほど、良い石鹸になる。多分ピークは100年以上先であろうと想像できる。
一概に石鹸といって一まとめにするのは大間違いである。
あなたは「水が薬の効果を記憶して同じ効果を持つ」という不可思議なことが信じられますか。
このことを証明する論文が「ネイチャー」に掲載(333号、1988年6月号)されました。その研究を行ったのはベンベニシト博士(仏)らで「高度希釈抗IgE抗血清に誘発された人好塩基球の脱顆粒」というタイトルの論文です。
その内容は、通常、白血球の中の好塩基球表面のIgE(アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の発症因子)と特異的に反応する抗IgE分子が出会うと、好塩基球の脱顆粒という現象が起き、内部からヒスタミンを放出するというものです。
当然のことながら、ただの蒸留水ではこのような現象は起きませんが、蒸留水にIgEを溶かし込みIgE水を作り、蒸留水で10の120乗倍に希釈します。最後には理論上でも、現実的にもIgEは1分子も存在しない、ただの蒸留水になり、IgEの効果はないはずです。しかし、その水には初めに溶かしたIgEの効果があり、好塩基球が脱顆粒を起こすのです。この実験は4カ国6研究機関で立証されていたにもかかわらず、あまりにも唐突な結果に、世界中の学者に大反響を与え、この論文をめぐり、賛否両論が繰り広げられました。
幾度となく追加実験が行われた結果、再現性が証明され、この考えに反対の学者たちも最後には「まったく信じがたいことで、何の物理学的根拠もない」とのコメントを付け掲載されたのですが、あまりの反発に「ネイチャー」がこの号を回収する騒ぎになったほどです。しかし、これは「水は情報保持能力を持つ」という証明であり事実なのです。
水の不可思議を提起した歴史的な論文であり、今日流行語にもなっている「波動」を産んだ元の論文です。
多くの科学者にとって分子が存在しないにもかかわらず、あたかも分子が存在するかのごとく反応が起こるという、この実験結果はとうてい受け入れがたいもので、水が情報保持能力を持つことを示唆する、このような研究に対しては、現在でも大多数の科学者が否定的な態度を示しています。
その半面、水の情報保持能力を積極的に応用しようとする研究は、世界各国で着実に実を結びつつあります。
ご承知のとおり、水は酸素原子と水素原子よりなり、酸素原子の方が水素原子よりも電気陰性度が大きく、電子を引きつけやすいために大きな極性を持ち、とくにイオン結合性の塩や極性の大きな物質をよく溶かします。この極性が水素結合という弱い結合をしてクラスターを形成するのです。
そして、この集団のある種の組み合わせで蒸留水がIgE水と同じ働きをした可能性が高いと考えられます。
この論文は、極微量の薬で治療し効果をあげるホメオパシー治療を推奨する人々の考え方に類似したものであるといえます。
また、水のクラスター構造の働きについて生化学的な研究が進んできた背景には、エネルギー伝達という側面から生命現象の解明が進んできたことが指摘できます。
従来の化学が分子構造から物質の性質を説明しようとしてきたのに対し、この生化学の新しい流れでは、共鳴パターンとエネルギー伝達という側面から生命現象を説明しようというものです。すでに、ロナルド・J・ウェインストック氏(米国)がMRA(共鳴磁場分析器)を発明し、人間のそれぞれの器官の細胞はどのような共鳴パターンを持っているのかということも特定されてきています。MRAを用いて特定の目的に対して対応する共鳴パターンを共鳴磁場水に転写、保持させ、それを飲用することによって自己治癒能力を著しく高めることが実証されています。しかし、これは大変怪しいと私は個人的に思っています。
また、細胞の異常はこの共鳴パターンの異常として捕捉することができ、こうした状態に対して微弱電流、マイクロ波、磁気、赤外線などを媒介にして、正常な共鳴パターンに戻し自己治癒能力を高める研究も進められています。米国やフランス、カナダなど各国で共鳴磁場水を情報キャリアとして用いることで治癒したり、薬品の代わりに使用するための本格的な研究が進められ、とくにメキシコでは医薬品としても認可されるに至っていると言います。
水の測定は現代科学のなかで最も遅れた分野ですが、「水の波動」とはつまるところ個々のクラスター構造が発する「水の電磁波」といえます。そして、生体にとって最も良い波長の電磁波を発生することのできるのが、六分子体構造なのです。クラスターサイズの小さな水、いわゆるパイウォーターの時代は過ぎ去り、「構造水」つまり六分子体の水の時代が訪れたといっても過言ではありません。
では、どのようにすれば六分子体の水ができるのか、世界各国で研究がなされリー博士、全博士をはじめ数人の学者が作成方法を開発していますが、現時点では作成するのに必要な機械が高価なこと、反応に長い時間が必要であり、操作が複雑でコスト高になるため、六員環構造水は1Lで数万円が相場で、なかには数十万円するものもあるくらいです。
しかし、その高価な水が果たして六員環構造水か否か残念ながら調べるすべは現在無いと考えた方が良いでしょう。
石鹸で顔をごしごし擦らず、ぬるま湯と泡立てネットや石鹸の泡だて器でソフトクリームのような細かい泡を立て、泡パックをするようにそっと使用するのが秘訣である。
この時、泡を立てるために必要なことは空気を混ぜるテクニックである。ゆっくりと空気を包み込む気持ちで石鹸水をあわ立てネット、泡だて器を使用する。あせってその作業を行ってはならない。あわ立てネットで行う場合は自分の手の脂肪を落とす事になり手の肌荒れを起こす危険性を含むことになる。
使用方法としては、泡立てネットをぬるま湯(40±2℃)に浸して石鹸を2~3回くるくる回し、泡立てネットをよく揉みソフトクリーム状の泡を立てる。この時、急いだり、焦ったりしてはいけない。泡だて器の場合も同様に行う。だだ、泡だて器のほうは手を荒らす心配がない少々慌てても問題はないので出来れば泡だて器をお勧めする。
その泡は綺麗な表面の机の上に置いておけば1時間以上崩壊しない保持力の強い泡ができるが、汚れている場所で放置した場合は泡の崩壊が早まる。つまり、その泡を1~3分間、泡パックの様にして皮膚に置き、顔の表面は汚れているので数分で泡の崩壊が始まりだす。つまり、汚れのひどい人ほど泡の保持時間が短い。
自分の肌で泡の割れるのを確認後に水洗いする。
通常、顔だけの場合では10年物の100gの石鹸で3~5カ月は持つことが多い。
注意事項:洗顔の際、肌を擦ってはいけない。
擦ることにより肌に付いている自己の脂肪酸を取ることになるので注意を要する。肌の状態により、30秒でもいい場合もある。3分以上は決しておかないことである。肌荒れの原因になる。
脂肪酸とは、長鎖炭化水素の1価のカルボン酸である。
炭素数が多いもの、特に12以上のものを一般に高級脂肪酸と呼ぶ。
一般式 CnHmCOOH で表わせる。
脂肪酸はグリセリンをエステル化して油脂を構成する。
脂質の構成成分として利用されるほか、ヒトを含む多くの生体内ではエネルギー源として好気的に代謝される(β酸化)。
広義には油脂や蝋、脂質などの構成成分である有機酸を指すが、狭義には単に鎖状のモノカルボン酸を示す場合が多い。炭素数や二重結合数によって様々な呼称があり、鎖状のみならず分枝鎖を含む脂肪酸も見つかっている。また環状構造を持つ脂肪酸も見つかってきている。
不飽和脂肪酸とは、1つ以上の不飽和の炭素結合をもつ脂肪酸である。不飽和炭素結合とは炭素分子鎖における炭素同士の不飽和結合、すなわち炭素二重結合または三重結合のことである。
天然に見られる不飽和脂肪酸は1つ以上の二重結合を有しており、脂肪中の飽和脂肪酸と置き換わることで、融点や流動性など脂肪の特性に変化を与えている。
また、いくつかの不飽和脂肪酸はプロスタグランジン類に代表されるオータコイドの生体内原料として特に重要である。
脂肪酸は炭素数および不飽和結合の有無によって主に分類される。
不飽和度による分類はさまざまであるが、基本的には以下の分類に従う。
飽和脂肪酸 - 炭素鎖に二重結合あるいは三重結合を有しない(飽和である)。
不飽和脂肪酸 - 炭素鎖に二重結合、三重結合を有する。
また不飽和脂肪酸は二重結合の数が1つであるか、複数であるかによって以下の分類がなされる。
モノエン脂肪酸(一価不飽和脂肪酸) - 二重結合の数が1つである。
ポリエン脂肪酸(多価不飽和脂肪酸) - 二重結合の数が2つ以上である。
二重結合の数が4つ以上のものを高度不飽和脂肪酸と呼ぶ場合もある。
また、二重結合の有無および炭素数の差異によって名称が異なる。
詳細は以下に述べる。
脂肪酸は生合成を受ける際に炭素数が2個ずつ増加していくため、基本的には炭素数が偶数個の脂肪酸が大半を占めるが、α酸化を受けることによって炭素数が奇数個の脂肪酸が合成されることもある。
飽和脂肪酸 | 酪酸-吉草酸-カプロン酸-カプリル酸-カプリン酸-ラウリン酸-ミリスチン酸-パルミチン酸-ステアリン酸-アラキジン酸-ベヘン酸-リグノセリン酸 | |
---|---|---|
不飽和脂肪酸 | ω-3脂肪酸 | α-リノレン酸-ステアリドン酸-エイコサペンタエン酸-ドコサヘキサエン酸 |
ω-6脂肪酸 | リノール酸-γ-リノレン酸-ジホモ-γ-リノレン酸-アラキドン酸 | |
ω-9脂肪酸 | オレイン酸-エライジン酸-エルカ酸-ネルボン酸 |
数値表現 | 示性式 CH3-(R)-CO2H | 組織名 | 慣用名 | 略号 | 融点(℃) |
---|---|---|---|---|---|
4:0 | -(CH2)2- | ブタン酸 | 酪酸(ブチル酸) | Bu | |
5:0 | -(CH2)3- | ペンタン酸 | 吉草酸(バレリアン酸) | Pe | |
6:0 | -(CH2)4- | ヘキサン酸 | カプロン酸 | Hx | |
7:0 | -(CH2)5- | ヘプタン酸 | エナント酸(ヘプチル酸) | Hp | |
8:0 | -(CH2)6- | オクタン酸 | カプリル酸 | Oc | |
9:0 | -(CH2)7- | ノナン酸 | ペラルゴン酸 | Nn | |
10:0 | -(CH2)8- | デカン酸 | カプリン酸 | Dec | |
12:0 | -(CH2)10- | ドデカン酸 | ラウリン酸 | Lau | 44.2 |
14:0 | -(CH2)12- | テトラデカン酸 | ミリスチン酸 | Myr | 53.9 |
15:0 | -(CH2)13- | ペンタデカン酸 | ペンタデシル酸 | ||
16:0 | -(CH2)14- | ヘキサデカン酸 | パルミチン酸 | Pam | 63.1 |
16:1 | -(CH2)5CH=CH(CH2)7- | 9-ヘキサデセン酸 | パルミトイル酸 | ΔPam | 0.5 |
17:0 | -(CH2)15- | ヘプタデカン酸 | マルガリン酸 | ||
18:0 | -(CH2)16- | オクタデカン酸 | ステアリン酸 | Ste | 69.6 |
18:1(9) | -(CH2)7CH=CH(CH2)7- | cis-9-オクタデセン酸 | オレイン酸 | Ole | 14.0 |
18:1(11) | -(CH2)5CH=CH(CH2)9- | 11-オクタデセン酸 | バクセン酸 | Vac | |
18:2(9,12) | -(CH2)3(CH2CH=CH)2(CH2)7- | cis,cis-9,12-オクタデカジエン酸 | リノール酸 | Lin | -5.0 |
18:3(9,12,15) | -(CH2CH=CH)3(CH2)7- | 9,12,15-オクタデカントリエン酸 | (9,12,15)-リノレン酸 | αLnn | -11.3 |
18:3(6,9,12) | -(CH2)3(CH2CH=CH)3(CH2)4- | 6,9,12-オクタデカトリエン酸 | (6,9,12)-リノレン酸 | γLnn | |
18:3(9,11,13) | -(CH2)3(CH=CH)3(CH2)7- | 9,11,13-オクタデカトリエン酸 | エレオステアリン酸 | eSte | |
19 | -(CH2)17- | ノナデカン酸 | ツベルクロステアリン酸 | ||
20:0 | -(CH2)18- | イコサン酸 | アラキジン酸 | Ach | 75.6 |
20:2(8,11) | -(CH2)6(CH2CH=CH)2(CH2)6- | 8,11-イコサジエン酸 | Δ2Arc | ||
20:3(5,8,11) | -(CH2)6(CH2CH=CH)3(CH2)3- | 5,8,11-イコサトリエン酸 | Δ3Arc | ||
20:4(5,8,11,14) | -(CH2)3(CH2CH=CH)4(CH2)3- | 5,8,11-イコサテトラエン酸 | アラキドン酸 | Δ4Arc | -49.5 |
22:0 | -(CH2)20- | ドコサン酸 | ベヘン酸 | Beh | 81.5 |
24:0 | -(CH2)22- | テトラドコサン酸 | リグノセリン酸 | Lig | 86.0 |
24:1 | -(CH2)7CH2CH=CH(CH2)13- | cis-15-テトラドコサン酸 | ネルボン酸 | Ner | |
26:0 | -(CH2)24- | ヘキサドコサン酸 | セロチン酸 | Crt | |
28:0 | -(CH2)24- | オクタドコサン酸 | モンタン酸 | Mon | |
30:0 | -(CH2)26- | メリシン酸 |
上記の脂肪酸の何を使うかによって石鹸の正常が大きく変わるので、その混合の仕方は各々の会社の企業秘密である。
医学博士
歯学博士 堀 泰典
薬学博士