堀泰典オフィシャルサイト > メディア掲載記事 > 雑誌特集・書籍への掲載記事 >

マンスリープログレス「化粧品の使用方法」毛穴の汚れ取りが決めて

mp
mp  化粧品は薬剤の性質や物理的、化学的な作用を応用したもので、現代 『崩れない、落ちない』ファンデーションやマスカラなどの需要が高まる一方、肌トラブルも増えています。
 ニキビ、くすみ、黒ずみ、などの肌トラブルの多くは毛穴にファンデーションやホコリ、垢、汚れ、細菌などが詰まり皮脂とともに酸化し、毛穴は黒ずみ、放置しておくと「くすみ」になります。
 また、雑菌が増殖してニキビ、肌あれなどの原因になります。
 又、アトピー性皮膚炎は立毛筋の緊張に注意することはすでに「アトピーの真実に迫る」アトピー性皮膚炎の出来方-理論編で述べました。
 つまり、化粧の仕方で大切なことは、毛穴を綺麗に清掃できるか、立毛筋が余分に緊張しないか否かが重要なのです。
 それでは化粧品の使用方法について述べます。昨今、行われている油性のクレンジングでふき取った後フォームで汚れを取るのは間違いです。
 クレンジングでふき取った時点で、汚れを毛穴に押し込み、その後のフォームの破裂する圧力でより一層汚れを毛穴に押し込むことになります。
 特に汚れはアルカリ性で分解するのが概ね化学の一般常識で、汚れの多くは酸性である場合が多く、よく耳にする言葉に「油汚れ」がありますが、油はご承知の通り人体では皮脂(脂肪酸)という有機性の酸で酸性物質です。
 つまり、クレンジングは汚れを塩基性(アルカリ性)で中和して分解するのです。
 汚れを中和しマイルドに肌に作用し、清潔かつ健やかに保つためには、水性の塩基性アミノ酸を主体としたクレンジングで汚れを落とすことが肌荒れを防止する第一条件といえます。
 宣伝でまつ毛とアイシャドウがコットンにそのまま付いてくる宣伝がありますが、それこそが汚れを分解していない証拠であり、油の中に溶け込ましただけなのです。
 油性のクレンジングで毛穴に押し込められた化粧品が分子量600以下の場合は皮膚内部に運搬される可能性が高まるので注意が必要です。
 次にその使用方法を順次述べさせて頂きます。

  1. コットンに含ませたクレンジングで汚れの強い所をとる。水溶性は汚れを分解(アルカリ性)。油性は汚れを混入する(酸性)。
    1. クレンジングを用い絶対に擦らない。圧力で毛穴に化粧の汚れなどが押し込まれます。
    2. 流水で流す。(ほぼ中性)油性のクレンジングは油分が取れるまで良く流水で洗うこと。
  2. 肌の汚れを石鹸の泡でパックをして浮かす。超音波で血行促進。(アルカリ性)
    1. 泡立てネットで十分に泡立て、その泡を顔全体にパックのように軽くのせます。絶対にこすらないで下さい。
    2. 2~3分パックし泡がわれ、超音波を発生し皮脂に溶け込んでいる汚れを浮かします。
    3. 顔をこすらないように流水できれいに洗い流します。(ほぼ中性)
  3. 水性クレンジングで深部の汚れを分解し浮かし細胞を活性化し新鮮な皮脂の再生を促す。
    1. 水分を含ませたコットンに水性クレンジングを適量含ませて、お肌全体を軽くパッティングしてください。(残った汚れを押し込まない様に注意)
    2. 毛穴が黒い部位はクレンジングを適量含ませたコットンで少しパックします。
    3. 水性のクレンジングで毛穴に毛細管現象を用いてクレンジングを進入させ汚れや垢を分解します。(アルカリ性)
    4. 2~3分ほどおいてから、顔をこすらないように流水で流します。サイホンの原理を用いて毛穴の汚れを取り出す。この作業がくすみを取るのにもっとも大切です。
      注意 : ここで、油性のクレンジングは汚れを薄めるのであり、分解するのではないのです。
  4. 静電気除去機能性美容液は皮膚の静電気を除去し立毛筋の弛緩を促進し、細胞の新陳代謝機能とラングハンスの巨細胞を若返らせ免疫機能を向上させるために行います。
    1. 手を水でぬらし、静電気除去機能性美容液を適量取り髪の毛やお肌全体に素早く神経伝達方向に塗ります。神経伝達方向に逆らうことは皮膚の血行阻害や体調不良を招きます。注意してください。体内静電気に着目した化粧品の開発は私が世界初でしょう。
  5. 化粧水は皮膚深部に浸透し酸性の化粧品で肌を休め細胞の代謝機能を向上させる。(酸性)
    1. 化粧水を適量取り、お肌全体に軽くパッティングをします。
    2. コットンを使用して顔全体にパックしますと、分子量600以下はより効果的にお肌に浸透します。(発疹が出る場合の多くは化粧水の濃度が濃く、水で薄めて使用しましょう。)
  6. 美容液の使用は、細胞を再生修復しメラニンの手前であるドーパークロムを切断し、体外排出を促進するのが目的です。
    美容液は弱アルカリ性で肌を鍛える。(アルカリ性)という順番が好ましいと思います。
    化粧水を使用後、乾ききらないうちに美容液を顔全体に指で塗布します。
    酸性で終わると、脂肪酸(皮脂)は酸性であるため脂肪酸の産生が少なくなります。よって、弱アルカリ性で終わるのが皮膚に適度の刺激となります。
    特にシミが気になる部位には指で軽くパッティングしてください。
  7. 総ての化粧品は下記の神経伝達方向に塗布するのが望ましいのです。重力に逆らって内から外、下から上に持ってくるのは間違いです。それよりも、弾力のある筋肉にした方がリフトアップや健康に良いことは言うまでもありません。

 次回は石鹸について述べさせて頂きます。

雑誌特集・書籍への掲載記事目次 | トップページに戻る
Copyright © 2008-2018 dr-hori.com. All Rights Reserved.