さわやか元気4月号特別企画「この水で救われた!」特集記事

 続報・この「水」で救われた!!……あさひ歯科院長・医学博士 堀 泰典
 特別企画 細胞間の情報伝達を促し自然治癒力を活性化! 糖尿病、肝臓病など重大疾患を改善、楽々減量もできる六分子構造水

■体内の六分子構造水の減少がすなわち老化
「人間の体重のうち、新生児では約80%、20代では約70%、70代では約43%が水です。つまり、年齢とともに体内に蓄えられた水は減少します。これが老化現象のひとつです。身近なところでは肌に生じるシワ、そして細胞レベルでの機能低下や病変も、体内の水の減少が背景にあると考えられます。」
 こう語るのは、あさひ歯科院長・医学博士で国連支援交流財団の特別顧問み務める、堀泰典先生です。人間の生命維持に、水が果たす役割の重要性は確かにいうまでもありません。まず、血液の大部分を占めて動脈を循環し、全身の細胞に酸素や栄養素を運搬。老廃物を溶け込ませて体外への排出を促し、熱を放出したり、蓄える性質から体温調節にも作用します。
 堀先生は、歯槽膿漏患者の歯茎からの出血や抜歯後の出血を抑える水について研究するなかで、人間の老化と病気の改善に働く水の存在に注目するようになりました。とくに堀先生が重視されるのは、加齢に伴って失われる体内の水のうちでも、六分子構造水が減少する割合が多いことです。
「水の分子は均一に散らばってるのではなく、ある規則のもとグループを形成して、それらグループが寄り集まって水となります。これをクラスターというのですが、水分子が6個集まって1組となっている水を六分子構造水と呼ぶのです。水温が低くなると六分子構造水の存在比率が増します。たとえば、自然界では雪解け水を用いると、植物性プランクトンの増殖や緑色植物の収穫量の増大、鶏の産卵率の向上がみられると報告があります」
 一方、人間の体内に存在する六分子構造水は生体内をすばやく移動し(普通の水より6倍速いといわれています)、細胞間の物質や情報伝達を円滑に行い、新陳代謝を活性化させるという説があります。生命を維持するためのホメオスターシス(恒常性)や、病気を自ら治す自然治癒力の維持に不可欠であることはいうまでもありません。また、最近ではMRA(共鳴磁場分析器)により、体内の細胞それぞれがどのような磁場の共鳴パターンを持っているかも研究されていますが、生体にとってもっともよい波動パターンを発生させることができる水が六分子構造水とも考えられています。
 すでにアメリカ、フランス、カナダでは六分子構造の存在比率が高い水が病気治療に応用され(糖尿病、神経症、関節炎、やけどなど症例はさまざま)、とくにメキシコでは医薬品に認可されています。一方、堀先生によれば、水道水や市販のミネラルウォーターの水分子は構造化されていないものが多く、サイズもさまざまで体内に効率よく吸収されにくいとのことです。

■新陳代謝活性により体脂肪の燃焼も促す
「これまで、六分子構造水を作るには高額な装置で、複雑な工程を経なくてはならなかったため、1L数万円というのが相場でした。そのため、一般の人が日常的に飲用することは難しかったのです。」
 しかし、堀先生は6年半研究を続けるなかで、超音波をかけ、電解処理や赤外線照射を行うなど物理的操作を整理し、六分子構造の存在確率の高い水をつくることに成功しました。ベースとなっているのは、奥丹波源泉の自然水です。この地方の水はミネラルバランスがよく、脳卒中の死亡者も国内でもっとも少ない、という報告があります。値段も安価なことから、六分子構造水の利用者は最近急増しており、さまざまな健康効果があがっています。堀先生自身が飲用して、まず実感したのはダイエット効果でした。
「六分子構造水によって体内の新陳代謝が活発になれば、余分な体脂肪の燃焼も当然促進されます。1日に0.5~1L飲むことで、1カ月で2~3kgは無理なく減量される方もおります。私も実際に9kg体重が落ちました」
 便秘の解消も多くの人が実感していますが、ただし体内にもともとある六分子構造水の保有量により、飲みはじめた翌日から1週間にかけて軟便になったり、逆に便秘になったり、おならがよく出るということもあるようです。しかし、おならは胃腸の蠕動によるものと考えられ、空気が主で臭いはあまりしません。緑色がかった便が出ることもありますが、これは血液中にあって、情報伝達の誤操作を起こす可能性があるクロロフィル(葉緑素)が排出されるため、と考えられています。それでは、実際に六分子構造水によって病気が回復した方々の例の一部をご紹介しましょう。

■薬の服用なしで多くの疾患が改善
●糖尿病(49歳・男性)
 糖尿病により、体重が60kgから40kgまで減ったAさん。血糖値も上昇して一時は歩行困難になったが、食事療法もなかなか進まず。評判を聞いて六分子構造水を飲みはじめたのは1998年8月。1日1Lを飲んで1カ月後、血糖値は451から121に減少した。総コレステロールも223から188まで低下。担当医は「薬の効果」と考えたが、Aさんはもらった薬は飲んでいなかった。

●自律神経失調症(50歳・女性)
 卵巣膿腫、子宮ガンの手術を受けた後、Bさんは全身倦怠感、ふるえ、ふらつき、頭痛に悩まされるようになった。血糖値も総コレステロール値も高く、薬の服用でも全快に至らず。六分子構造水は1997年8月末より飲用。約2カ月で血糖値は147から88に、総コレステロールは247から212に改善。全身の諸症状も消失した。「頭にかかった雲が消えたようにスッキリした気分」という。

●痛風、C型肝炎(44歳・男性)
 C型肝炎キャリアであるにもかかわらず酒席を断れず、通風結石の激痛にも悩まされるようになったCさん。肝機能値ではとくにGPT、さらに尿酸値も上昇していた。1997年8月に六分子構造水を1日2L以上飲むようにしたところ、2~3日で通風結節は消失。GPTは65から18へ、尿酸値も8.4から7.3に低下した。現在も飲用を続け、酒席はたまにあっても数値は良好という。

●皮膚の湿疹(39歳・女性)
 10年前より顔の吹き出物、シミに悩んでいたDさん。皮膚科、内科の治療も効果なく、あきらめていた。1997年6月から六分子構造水を1日0.5L飲み、さらに顔に塗るようにしたところ、約2週間で吹き出物は消失、約3カ月後にはシミも薄くなった。現在、吹き出物は跡形もなく、薄いシミがわずかにある状態。食事療法や薬の服用は一切行っていない。

●腸手術後の便秘(65歳・男性)
 10年以上前に大腸の手術を2回行ってから、強度の便秘に悩まされるようになったEさん。内科にて処方されて下剤を使用するも、なかなか解消できず、「手術の後遺症とあきらめていた」という。
 しかし、平成9年4月より六分子構造水を1日1L飲むようにしたところ、その日のうちに下痢気味となり、続いて緑色の便が出てから、普通の状態の便へと移行した。その間、特に食事療法は行わず、処方された下剤は服用しなかった。Eさんの便通は現在も快調であり、現在では下剤を用いることはない。

●高脂血症(55歳・男性)
 総コレステロールが、一時期340にまで上昇したFさん。平成10年5月から六分子構造水を飲むことにした。家族で1日にコップ6杯、起床直後、朝、昼、夜、就寝前に飲み、2週間で総コレステロールは213に降下し、7月半ばに184と下がっていった。また、やはり総合コレステロールが高かった妻も、220から186、156とこちらも順調に改善。なお、妻が飲みはじめて10日目で体脂肪率が10%減って体重も3kg減、肌も白くなってきたという。また、Fさんも歯茎の出血が改善し、息子はアレルギー体質からくる喘息が軽減、家族で六分子構造水の作用を実感した。

 六分子構造水が著効を示した病気はこのように数多く、まさに枚挙にいとまがありません。その他の症例改善例をあげると、胃痛・胃潰瘍の改善、腎機能の向上、リウマチなど自己免疫性疾患の緩和、気管支炎の軽減などが、利用者の声として届いています。
 これらの症例を裏づける専門家の言葉として、水の研究の草分け的存在である、韓国科学技術院教授・全武植博士は、「六分子構造水にはふらゆる病気を改善する力があり、健康体になれる可能性がある」と語っています。病変のある臓器や器官は違っても、六分子構造水によって生理活性が整えられれば、自己治癒能力が自然と発揮されて、体は正しい方向に向かうというわけです。また、飲料水としてでなくとも、顔や体全体に塗ってなじませれば、皮膚の新陳代謝が高まって、炎症や湿疹の改善に役立ちます。水と健康の深い結びつきについて見直されている昨今、六分子構造水の可能性について、今後ますます注目が高まることでしょう。

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