堀先生のおべんきょう塾「必須ミネラルと皮膚のおべんきょう」

 人の生命活動や維持に欠かすことの出来ない必須ミネラルは16種類。もっとも多い元素が酸素(O)で、約65%を占め、炭素(C)18%、水素(H)10%、窒素(N)3%の4種類の元素だけで身体の96%を構成している。

カルシウム(C)
 摂取量1,200mg。
 体重の約1.5%。99%は骨や歯の成分「貯蔵カルシウム」で、0.9%は筋肉や神経内、0.1%は血液中に存在する「機能カルシウム」である。血液中のカルシウム濃度を一定に保つ。小腸などで吸収されビタミンD、リンが必要。骨や歯になるときに、リンと結合しリン酸カルシウムにある。リンを多く摂り過ぎるとカルシウムの吸収を妨げるので、両者を同じ割合摂ること。
 不足すると骨折、骨粗しょう症や骨軟化症、精神的な障害(イライラ、うつ病、認知症)の原因になり、また、肩こりや腰痛、筋肉の痙攣、心不全、高血圧、動脈硬化の原因にもなる。閉経後の女性は骨代謝を促進するエストロゲンが減少し、骨が弱くなるので、カルシウムの摂取に注意が必要。
 摂取量は成人男性650mg、成人女性600mg。上限は共に2,300mg。
リン(P)
 リン:カルシウム=1:1の割合で摂取。摂取量1,200mg。
 リンはカルシウムに次ぐ体内に多く存在しているミネラル。体内に存在するリンの約80%はカルシウムと結合して骨や歯の成分、リン酸カルシウムになっている。残りの20%は体全体に分布して、生体膜の主な構成成分や、遺伝子のDNAやRNAの成分、体内のpHの調整、エネルギー源のアデノシン三リン酸(ATP)の成分や糖質や脂質の代謝を助けるいろいろな酵素の成分になっている。
 リンが不足した場合、骨の弱体化、筋力・新陳代謝の低下が起こる。
 リンの摂り過ぎは、カルシウムの吸収を阻害するので、骨が弱くなる。また、腎機能が低下することがある。
カリウム(K)
 摂取量2,000mg。
 カルシウム、リン、硫黄に次いで4番目に多く存在しているミネラルで、体重の約0.2%。ナトリウムと一緒に体液を構成する主要な成分で、カリウムは細胞内に、ナトリウムは細胞外に多く存在し、一定の濃度を保つことで、細胞内外の体液の浸透圧を調節する。刺激を筋肉や神経伝達で送る役割がある。
 カリウムは細胞内の余分なナトリウムと水分を排出する。ナトリウムが腎臓で再吸収を予防し、尿としての排出を促進する。このようにカリウムはナトリウムによる血圧上昇を抑える作用があり、高血圧を予防し、手足のむくみを解消するミネラルとして効果的です。
 カリウムが不足すると、筋肉の痙攣や低カリウム血症が起こり、疲れやすくなり、気力が落ち込み、夏バテの原因になる。
 過剰に摂取したカリウムは、尿や汗として体外に排出されるので、摂り過ぎの心配はない。
マグネシウム(Mg)
 摂取量350mg。
 カルシウムに次いで細胞内に多く存在しており、体内に体重の約0.05%存在している金属のミネラル。マグネシウムの50~60%はリンと共に骨や歯を構成する成分として、残りは筋肉や肝臓などの細胞内と細胞外液の血液として蛋白質と結合する。リン酸マグネシウムとして骨や歯の強化や発育を促す。
 300種類以上の酵素の働きを補酵素として助ける。エネルギー代謝や蛋白質の合成にも関わりがある。(Ca++)や(K+)(Na+)の濃度調節に作用し、筋肉の収縮運動を正常にし、血圧の正常化と体温調節にも関与する。神経刺激の伝達を抑制し、神経の興奮を抑える。マグネシウムが10に対してカルシウムは2~3が良い。
 マグネシウムが不足すると、不整脈や動脈硬化、心疾患、血圧上昇が起こりやすくなる。リンが多く含まれる加工食品やアルコールによる利尿作用により不足する。
 マグネシウムを摂り過ぎると下痢を起こすが、腸管での吸収率が調節されるので心配はない。
ナトリウム(Na)
 摂取量 食塩として10g以下。
 塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム(重曹)、リン酸ナトリウムとして体重の約0.15%存在する。血液や細胞の体液の浸透圧の水分調整をしたり筋肉や神経の刺激伝達にカリウムと一緒に関与する。(Na+)が細胞外液中に存在し、(K+)は細胞内液中に存在し、この比率が常に一定に保たれる。
 過剰にナトリウムを摂取すると、細胞内にナトリウムイオンが増えて、このとき水分も一緒に細胞内に入ってくるので、細胞が膨張してむくむ。この膨張した細胞が血管を圧迫して、血管壁にかかる圧力が増え、高血圧の原因、さらに、ナトリウムには血管自体を収縮させる作用もある。高血圧や動脈硬化、胃がんになる確率が上がる。
 不足には筋肉の痙攣やめまい、意識障害などにある場合がある。
塩素(Cl)
 摂取量 食塩として10g以下。
 塩素は、塩化ナトリウム(食塩)の成分の非金属のミネラル。胃液中の消化液として、胃酸に含まれている塩酸(HCl)の構成成分。また、消化酵素のペプシンを活性化する働き。塩素は体液や血液中にも存在し、塩素イオンとして、他のミネラルイオンとともに、血液のpHバランス調整や、細胞内外の浸透圧バランスの調節などに貢献。蛋白質の分解酵素の活性化や各種ビタミンの吸収を促進する。塩素は細菌類を殺菌し、他には肝臓の機能を補助して、老廃物を排出する働きもある。
 塩素は非常に毒性の強い物質で殺菌剤であるが、人体に対しても有毒な側面がある。
 食生活で塩素を含む水道水を大量に飲み過ぎると、腸内バランスが悪くなる。
 不足すると、胃酸の酸度が低下し消化不良や血液のpHバランスが崩れてしまう。
硫黄(S)
 メチオニンやシステインといった必須アミノ酸の構成成分として、骨や軟骨、皮膚や爪、髪、腱をつくる働きの一端を担う。
 硫黄を含むアミノ酸のことを含硫アミノ酸といい、重金属の排泄に活用される。蛋白質の構成成分としてアミノ酸は欠かせないので、硫黄も蛋白質の生成に欠かすことが出来ない。硫黄はビタミンBやパントテン酸と結合して、糖質の代謝に関係する補酵素として働く。鉛や水銀、ヒ素などの有害ミネラル(有害な無機質のこと)を体外へ排出し、蓄積するのを防いだり、抵抗力を高める効果や、肝臓の胆汁の分泌を助ける働きがある。
 硫黄が不足すると、皮膚炎や肌荒れ、脱毛、爪が脆くなるなど、目に見える形で現れ、また有害ミネラルに対する解毒作用も低下。
 また、過剰症も特に無いため、過剰摂取基準は定められていない。
 硫黄が多く含まれる主な食品は、動物性の魚介類や肉類、卵と牛乳などの乳製品。
鉄(Fe)
 摂取量10mg。
 成人で2~4g(体重の約0.005%)の鉄が存在。70%近くは「機能鉄」といい、赤血球の成分であるヘモグロビンに含まれる。残りの30%の鉄は、肝臓や脾臓、骨髄などに蓄えられる「貯蔵鉄」。貯蔵鉄は機能鉄が不足したときに利用。機能鉄が不足して、さらに貯蔵鉄も無くなると貧血症状が現れ、鉄欠乏症性貧血。
 鉄が不足する傾向にある人は、月経がある女性や、子宮筋腫、胃がん、胃や十二指腸潰瘍、痔などを患っている方。症状はめまい、貧血、倦怠感、動悸、食欲不振、頭痛など。
 鉄含有のサプリメントを過剰に摂取したり、鉄が多く含まれるビールを長い間飲み続けると、肝臓に障害が発生。成人では、鉄沈着症が起こり、小児では鉄中毒を引き起こしてしまう。
亜鉛(Zn)
 摂取量15mg。2g以上の摂取は急性中毒。
 約60%は筋肉、約25%は骨に存在、残りの約15%は血液中や肝臓、前立腺などの組織や細胞内に存在。
 亜鉛は200種類以上の酵素の成分になっており、様々な代謝活動に不可欠。細胞の新生に関係し、蛋白質や皮膚、骨の発育を促進し、ホルモンの合成を活性化させるなど、身体と脳の成長に欠かすことが出来ない。免疫力を高め、細胞分裂を活発化させる働きがあるので、傷や組織の修復を助ける。亜鉛は生殖機能と関係が深く、女性ホルモンの分泌を活性化させ、精子の形成に必要。舌には味蕾という味を感じる細胞があり、亜鉛はこの味蕾の形成に深く関係する。
 亜鉛が不足すると味覚障害や貧血、皮膚炎が発生。男性では不妊の原因となる精子数の減少などが起こる。
銅(Cu)
 摂取量1.5~3mg。
 人の体内では骨格に最も多く存在し、次に筋肉、肝臓、脳、血液、皮膚、腎臓といった順番になっている。銅は鉄との関係が深く、鉄分の吸収や代謝に必要な存在。鉄から赤血球を構成しているヘモグロビンが生成されるときに銅が関係する。銅が不足すると貧血を起こす。銅は多くの酵素の成分となっており、骨や皮膚を構成する蛋白質のコラーゲンやエラスチンの生成に働き、強度を維持する。髪や皮膚にあるメラニン色素を作るときに必要なチロシナーゼという酵素の合成にも必要。その他、エネルギーの合成や活性酵素の除去、免疫機能の正常化、糖やコレステロールの代謝機能、血液凝固の促進、神経伝達物質の生成、生殖機能の維持などがあげられる。
 不足した場合、先に述べたようにヘモグロビンの合成が上手くいかず、貧血、毛髪のパサつきや肌のハリの減少、白血球の減少、骨の異常などが起きる。成長期には発育障害を起こすこともある。
 過剰摂取は心配ないが、銅製の調理器具で酸性食品を調理すると銅が溶け出して過剰に摂ることがある。タコやイカ、エビ、カブトガニは、ヘモシアニンという銅と結合した蛋白質で酵素を運んでいる。このヘモシアニンは酸素と結合することで青色になるため、これらの生物の血液は青色になる。
ヨウ素(I)
 摂取量150μg。
 ヨウ素は別名ヨードとも呼ばれ、甲状腺ホルモンの主成分として必要な非金属のミネラル。甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンであるトリヨードチロニン(トリヨードサイロニン)とチロキシン(サイロキシン)を構成する成分である。これらの甲状腺ホルモンは交感神経を刺激して、糖質や脂質、蛋白質の代謝を高める。基礎代謝のエネルギー代謝に関係し、発育が促進されるので、成長期の子どもには特に欠かせないミネラルである。
 ヨウ素は藻類などの海産物に多く含まれるミネラルなので、摂取量の多い日本人が欠乏することはない。
 ヨウ素が不足すると、まず甲状腺が肥大して機能低下し、甲状腺腫になってしまうこともある。成長期の子供は成長障害が生じることもある。
 逆に海産物などヨウ素を豊富に含む食品を食べて過剰に摂取すると、甲状腺ホルモンの合成を妨げ、甲状腺腫を引き起こす。昆布をたくさん食べ過ぎてヨウ素の過剰摂取による甲状腺腫の例が日本では報告がある。
セレン(Se),セレニウム
 摂取量70μg。
 酵素の成分として分布しており、血液中や肝臓、胃、下垂体に多く存在し、抗酸化作用があるビタミンEと同じような働きをしている。特に体内で生成された活性酸素や過酸化脂質を分解する働きがある。またセレンをビタミンEと一緒に摂取すると、抗酸化力が高まり、老化やガンを予防するとして注目されている。この抗酸化力は、免疫力の正常化や心筋梗塞、動脈硬化、リウマチ、白内障の予防にも効果がある。最近の研究では、エイズ患者はセレンの血液濃度が低下していることが分かり、血清濃度の低い患者の死亡率が、通常値から減少率が少ない患者より高いことが明らかになっている。
 体内に入ってきた水銀やカドミウムなどの毒性のある金属類を軽減する作用がある。
 不足すると、男性は健康な精子を生成することが出来なくなり、男性不妊症になることもある。
 植物性の食品や魚介類に豊富に含まれ、通常の食生活を送っている日本人は必要量を十分に摂取でき、不足することも過剰に摂り過ぎること有りません。しかしセレンは毒性が強いので、サプリメントなどの過剰摂取は禁物です。過剰にセレンを摂ると、脱毛や嘔吐、下痢を引き起こす。
モリブデン(Mo)
 摂取量70~250μg。
 人体においてモリブデンは、肝臓や腎臓で体内の老廃物である尿酸や有害物を分解する酵素の構成成分で、炭水化物と脂質の代謝を助ける。モリブデンが成分となる酵素には、尿酸を作るキサンチンオキシダーゼ、人体に有害なアルデヒドを分解するアルデヒドオキシダーゼ、有害な亜硫酸イオンを毒性の低い硫酸イオンにする亜硫酸オキシダーゼがある。モリブデンは鉄を身体が使うために必要な酵素の主要な構成成分となり、鉄の利用効率を上げ、鉄欠乏症性貧血を予防する。
 欠乏すると貧血や尿酸代謝障害などが起こり、食道ガンにもなりやすくなると言われている。
 過剰摂取を長い期間続けると関節に痛みが発生するという報告がある。
 人体には約5mg存在し、摂取すると3分の1は肝臓に蓄積され、3分の1は腎臓などの他の臓器へ蓄積され、残りの3分の1はすぐに体外へ排出される。
コバルト(Co)
 体内にコバルトは約2mg存在し、ビタミンB12の構成成分である。
 人間は体内でビタミンB12を作ることが出来ない。牛や羊などは、胃の中の微生物の働きによって、コバルトからビタミンB12を作ることが出来る。
 ビタミンB12は体内で、「赤いビタミン」と呼ばれ、葉酸と協力して骨髄で赤血球の生成に関わる。ビタミンB12が不足すると悪性貧血を起こす。
 ビタミンB12は動物性食品(レバーや魚介類など)に豊富。極端な菜食主義者はビタミンB12が不足することがあるが、通常不足することはない。
 コバルト及びビタミンB12の過剰摂取による症例報告は無い。
クロム(Cr)
 摂取量50~200μg。
 クロムは、糖質や脂質の代謝、コレステロールの代謝、結合組織の代謝、タンパク質の代謝を維持する役割を果たす。クロムはインスリンと一緒に働いて糖の代謝を高める作用があり、糖尿病を予防する。体内のクロムが減少すると糖尿病にかかりやすくなる。また脂質の代謝を高める働きにより、動脈硬化や高血圧を予防する。
 クロムは人体に約2mgが存在し、体内の各組織の肝臓、腎臓、膵臓、血液中などに分布する。細胞内では核内に多く存在している。体内のクロムの量は、年令を重ねるに従い減少していく。
 クロムの上限摂取量は定められていないが、過剰摂取を続けると、嘔吐や下痢などの症状が起こる可能性がある。

アルツハイマー、脳梗塞の予防!

 生体温度が1~10度上がると特別な蛋白質を作り始める。この蛋白質は分子量10~100kDa(統一原子質量単位)の蛋白質で「熱ショック蛋白(HSP)」という。簡単に言うと、「温めると細胞の中で増加する物質」で、老化防止と免疫力の強化、ガンや心不全などの病気の予防のほか、若返り効果も期待できる蛋白である。
 この蛋白は大腸菌から人に到るまで普遍的に作られ、細胞内では分子シャペロン(他の蛋白質のフォールディング[構造化]を助けるが、自らはその最終成分にならない蛋白質)として機能し、生体はこの蛋白を最近と勘違いして攻撃するが細菌は存在しないため、俗にいうアレルギーとして現れる場合がある反面、樹状細胞やマクロファージに認識されサイトカイン(TNF-α、TNF-β、LT-βの3種類で、リンパ球の増殖や単球の機能に作用する糖蛋白)を介して免疫系を活性化させる事が報告されている。
 体温を1度上げると免疫力が5~6倍に上がると言われるが、それはこの蛋白によるところが大きい。
 興味ある実験結果がある。金沢大学の山嶋哲盛准教授と三重大、島津の共同研究グループは人工的に脳梗塞を起こしたニホンザルの脳を使った実験で、脳梗塞やアルツハイマー病など脳疾患の原因である脳神経細胞死が、細胞を保護する熱ショック蛋白質の一つである「HSP70」の損傷が平常時と比べ10倍以上に増えていることを発見した。山嶋准教授によると、ニホンザルの脳はアミノ酸の構成が人と極めて類似し共通性が高く、HSP70の損傷と脳疾患の因果関係が明らかになったことで、酸化からHSP70を守る抗酸化剤の活用や、HSP70を使った医薬品も期待できるという。山嶋准教授は脳疾患の多くに関わる神経細胞死の全容解明に大きく近づいた。一日も早い臨床応用を目指したい。と述べ、また、九州大学の中別府雄作教授(脳機能制御学)によると、今回の研究成果は「HSP70の酸化を抑制出来れば神経細胞死を防ぐ」と考えられると述べた。
 近年、HSP70は抗細胞死作用や抗炎症作用を持ち、アルコールや紫外線など種々のストレスに対し、細胞を保護することが報告されている。

 サプリメントで早急に考えなければならないことは、

  1. 出来たHSP70を酸化させないこと。
  2. HSP70を多く作れること。

 が大切である。

 そのための条件として、

  1. 抗酸化作用が必要である。
  2. 酵素の活性には基軸となるミネラルが必要である。
  3. 水溶性ビタミンが必要である。
  4. アミノ酸が必要である。

 ことである。

皮膚は弱酸性か?

はじめに

 ヘマトキシリン・エオジン染色は病理組織の最も基本的で重要な一般染色法であり、組織構造の光顕レベルでの全体像の把握を目的とする。
 ヘマトキシリン・エオジン各々の各染色液により、一般に以下のように染め分ける。

染色の原理

  1. ヘマトキシリン(C.I.75290)
     ヘマトキシリン自体は負に荷電した色素で染色性は持たない。
     ヘマトキシリンが酸化され生じたヘマテインが媒染剤の金属部分と錯体を形成し正に荷電する結果、これが負に家電している細胞核やリボソーム(膵細胞や形質細胞によく発達している)の、リン酸基と結合して青く染色する。
     つまり酸性と反応する。
  2. エオジンY(C.I.45380)
     エオジンYは酸性色素であり、色素自体は負に荷電しているため正に荷電している細胞質・細胞間質・繊維類と結合し、これらを赤く染める。
     つまり塩基性と反応する。
     この際、pHの違いにより染色性は変わり、より酸性下で組織側の荷電の変化により正荷電が増加し、負荷電色素と結合しやすくなる。
     エオジンY溶液に酢酸を少量加えることで染色性が増すのはこのためである。しかし、酢酸を加え過ぎると沈殿を生じ、染色性は低下する。

その他の資料

核酸が栄養分として必要な癌細胞
説明図1~6

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